やっと晴れたこの日。
待ちに待っていました。
奄美観光桜マラソンから約10日。もうそんなに経つんですね。
私には、2週間くらいに思えます
さようならパーティーに招いて頂いて、着た着物を直したかったのだけど、ずっと雨で、
やっと晴れ渡った今朝方やっと片付けました。
その間、魚を焼かないようにしてました
着たきものはコチラ
私が28歳の時に祖母が作ってくれた「桜柄」の着物です。
京染めで絵付けの技法を「辻が花」といいます。
しぼりです。
正絹の縮緬です。
祖母は、私が結納するときに着てほしかったみたいですが、予定がなかなか見えないので
今回桜マラソンのパーティーに着てまいりました。
作ってくれた頃、私が着付師範の勉強中だったので、多くの方々がそうだったようにやはり奄美大島紬専従者だった祖母はそれを大いに喜び、辻ヶ花を贈ってくれたかと思います。
私が母の着物を大阪に送ってもらって借りたりしていた頃。
さてさて、久しぶりに袖を通すことになり、
在阪中帰省の折に正月に着て祖母に見せに行った時と中学の同窓会は同じ日だったか、
それ以来でしたから。
着るに当たって、あれは小紋だったか…、、、
確認しましたところ
訪問着
でした。
ありがとう。ばあちゃん
私はこれ日本中どこに行ってもつけれるよ。
何が違うのか?
それは、柄行きです。
上のように、一枚の絵のような流れ・柄行きで仕立てられるのを(訪問着)といいます。
絵付けに「一つのストーリー性」を表現しています。
また、歴史でいうと、近年再現された「辻ヶ花」です。
職人も少なくなっています。
簡略いたしますが、
京都で生まれたしぼりと染め付けの伝統工芸です。
このように、一枚の着物にはそれぞれに日本の文化が詰まっています。
ここでは着付け教室らしく、いくつか種類のある着物や
その歴史と産地、伝統について
綴ってまいります。
紬も大きな種類のひとつです。
着物を着るというのは、日本の文化を纏うことです。
着物の種類については、ずっと書きたかったことなので、よろしかったらご覧の皆さん、一緒に楽しみましょう
続きはまた暇を見て書いていきますね
写真は、桜マラソンパーティーで
広報をめちゃ頑張って、
終わってやっとホッとして
頑張った分大粒のきれいな涙を流した
頑張り屋さんで才女の
忙しい中宣伝カーを一人ででも切り回しに行った前田さんです。
宣伝カーを「駆って」いたという…。
1600人の入力も彼女がしていたはず…
奄美観光桜マラソンは、少数の実行委員と皆様のご協力から成り立っています。
これからもご協力の程よろしくお願い申し上げます。
華奢で小柄な女の子が
頑張りました。
私は、六調踊った後で
ちょっとおはしょり乱れてるかな、ちょっと
★まとめ★
一枚の絵仕立てになっているのを「絵羽柄(えばがら)」といいます。